下ノ畑ニ居リマス

ガイアックス鳥居でございます。
今日11日から3日間、弊社もスポンサーしている福岡で開催されている
「テクノロジーとクリエイティブの祭典明星 和楽(みょうじょうわらく)」
というイベントに参加しています。
(本エントリーはイベント参加者向けのエントリーです)

最初はゲストとしてゆっくりさせてもらおうかと思っていたのですが、
折角こんなお祭りに参加するのであれば”同じ阿呆なら踊らにゃ損損”
ということで運営スタッフとしても参加した結果、、

弊社のスポンサーブースはこんな感じで、無人ブースと化しています(笑)
関係者のみなさま、本当にすみません、すみません><

会場のブースにある短縮URLからアクセス頂いた方で、
ちょっと話を聞いてみたいという方は、http://fb.com/shintaro.torii
宛てにメッセージを送って頂ければ、現場へ向かいますので気軽に
お呼び立てください。

そもそも明星和楽の手伝いをしようと思ったのは、
遡ると福岡で過ごしていた高校時代にWIREDという雑誌を本屋で手に取ったのが事の発端です。
それまでパソコンに関する情報といえばASCIIやWinPCなどオタク雑誌しか無かった時代に、
ビルゲイツやスティーブ・ジョブスの話(はまだまともな方)や、
もっとわけのわからない未来について、当たり前のように語ってくるメディアは
他に無かったのではないかなと思います。


(ちなみにこの表紙は村井純先生ですw)

その時から西海岸のあの熱気というか、自由な空気を
日本に持ち込まないといけないなと感じていました。
今も私がネット業界仕事しているのも、言ってみるならばそのおかげです。

それから14年経って感じるのは、インフラも人材も資金においても
日本という環境はハードとしては本当に恵まれているということです。
一方これだけ条件揃っていれば、もっともっと新しいチャレンジを生み出せるはずだとも感じます。
そのギャップが生まれる原因はなんだろうと考えた時に、14年前に感じた直観の通り、
あの熱気や自由な空気こそ今必要とされているのではないかと、そう感じます。

日頃東京で仕事をしているので、東京でのスタートアップの支援する活動が活発化しているのは理解しています。
ただ、「革命は辺境から起こる」という格言の通り、新しいチャレンジはメインストリームからではなく、
オルタナティブな環境から生まれてくるのではないかなと感じています。
そう考えたときに、まさに福岡という場はとても恵まれた環境なのではないでしょうか。
そういった想いからこのイベントの支援をしています。

予想にたがわず、イベントの運営メンバーはフリーダムすぎて時々ついていけないぐらいで、
とにかく熱気がすごいです。というか、熱気でなんとかもっています(笑)
ということでこのイベントが新しいチャレンジのきっかけになればよいなと思います!
参加されている方は大いに交わり楽しんでいってください。

最後に宣伝ですが、ガイアックスでも、2012年1月に福岡に新しいソフトウェアプロダクトの
開発拠点を設立する予定です。私自身も開発拠点で仕事をすることになります。
立ち上げにあたっては東京や他の地域からもメンバーが参加しますが、
現地でもUXデザイナー、アプリケーションエンジニア、インターンの採用を予定しています。
興味がある方は http://fb.com/shintaro.torii までメッセージを頂ければと思います!